ばかいぬ生活

リニューアル後、なかなか行けずやっっっと行ってきました。
まず、屋外のHⅡ-Bロケットがいいですね！！JAXAみたい！
天文館の常設展示がすごく考えてあって、何度も何度も角度を変えてみられてすてきでした。
詳しいこととプラネタリウムは続きへ書きます。


カールツァイスⅣ

＜ツァイスと金子式＞
天文館の目当てはもちろん慣れ親しんだ「ツァイス」くんことカールツァイスⅣ。
「なんか天井低いよ〜」という声が聞こえそうなんですが、解説台や恒星球も展示されています。
でもまだ動く投影機（明石では現役）を展示されるのはやっぱり寂しいものがあります。このツァイスくんとてもきれいな星空をうつす子で、まだまだうつすことができるんですよね。
そして、そのとなりにプラネタ好きには心躍る金子功さんの「金子式プラネタリウム」！！が展示されています。リニューアルブームで古い投影機が廃棄されたり、倉庫のすみでホコリをかぶっていることが多い中、たくさんの人に見てもらえる場所に展示され、よかったねーと思ってしまいます。気になる人はぜひ実物を見に行ってください！！


金子式


＜月の満ち欠けと白道＞
葛飾区郷土と天文の博物館で見た月の満ち欠けの模型と同じだと思います。あれを見た時も「おおおお！これいい」と感動したので、同じものがあってうれしかった！
その下に地球の周りをまわる月の模型があります。月の満ち欠けの仕組みをあらわしているのですが、ここではぜひ！しゃがんで眺めて欲しいものです。
それは、月の軌道は太陽の通り道である黄道と5度傾いているので満月のたび月食がおきないのですが・・・それをとっても簡単なからくり（でもすごい！）で動いてわかるようにしてありました。目からウロコ！まさに！これはあまりにステキなので10分くらい眺めちゃいました。

＜星座と星の距離＞
白道と同じくらい「うわーーーーー！！」と思ったのが、のぞいてみよう！星座が見えるよ。という仕掛け。天井にただのインテリア風にLEDライトがあるなーと思いきや、メガホン型の覗のぞき穴からのぞくと・・・！！星座になっています。しかし、それだけではないんですね。地球から見て、並んでみえる星が実は奥行き（距離）はものすごーーーーく離れているってこと。ヒトはどーしても平面で物事を考えがちですが、3Dでとらえるとぐるん！と価値観がかわっちゃうんですね！そーいうのがわりと簡単な仕組みで体感できるってものすごく面白いです。まさにアイディアのかたまり！

それほどたくさんじっくり見られたわけではないんですが、常設展示に関していうと、コンピュータや映像を駆使したリニューアルと思いきや、以外や以外アナログな仕掛けが多く、上下左右人間が五感をフルにつかって体感できることを創意工夫で展示してあるんだなーという印象でした。なかなかステキなリニューアルです！

＜ブラザーアース＞
さあ、プラネタリウムです。リニューアルしたのは施設だけで前とおんなじでした。やってる人同じですからね。感想はリニューアルしても名古屋市科学館だなーーーーーーーーー。
ドームが大きくなったらしいのですが、それほど広いと感じませんでした、なぜなんでしょう？あと、リクライニングが気持ちよすぎて寝てしまいます。適当に座り心地悪くしないとダメですよ。
星は細かく色が再現されていますね。北側に座ってしまった（指定なので）のでぎょしゃ座付近が猛烈に美しいなあと感じました。
あと、リニューアル直後、投影が40分と聞いたのですが、50分に戻っていました。
好みなんですが、投影機ユニバーサリウムⅨ（ツァイス）がかわいくないですね。脚のはえた木星の衛星・・・みたいです。からから動いたりしないし・・・。慣れたらこれもかわいく思えるんでしょうか？

あなたにおススメの記事