「そばかす太陽」(34p)
高校の地学部時代をもとに描いた星好きマンガ(8割ほどフィクションと言っておこう‥‥)です。
例のものが今回はじめて表紙に進出しています。
でも小さっ!画像でもわかりません‥‥。
マンガに出てくる<苦痛の太陽観測>は実際に1年生の時にやっていたのですが、部員がたくさんいたので、それほど苦痛ではありませんでしたが、ひとりでやったら多分苦痛以外のなにものでもないだろうな‥‥と思います。
ドームは男子じゃないと動かないとか、夜間観測の食い物や街灯ネタなどは実話だったりして、今では懐かしい思い出です。
実際に母校のドームの撮影に行けたのもよかったです。
何年もたってマンガにできるとは思っていなかったので、望遠鏡や夜空やドームなどものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、めんどうくさかったけど、楽しく描けました。
続編も考えようかと思っていますが、正直もうドームや望遠鏡は‥‥。
それ以前にOKになるかどうかが問題ですが。
サブリミナル効果で夜空の<背景に犬張子>とか<犬張子座>を入れようかとも思ったのですが、今回は涙を飲んで‥‥実際に出ている星を描きました。
涙を飲む場所が間違っているとはいわないようにしてください‥‥。
ちなみに夏から秋の星空になっています。
登場人物は今までも愛知県の地名だったりしましたが、今回はかなりせまい地元の細かい地名になっています。わかる人はわかるかも。
あと、部長の名前は柳原望さんのマンガのキャラ、うっかり左近くんと同じ名字です。もしかしたら子孫かもしれません。
・講談社「One more Kiss」2006/11月号(kiss/no.8)
関連記事