絶滅尾張弁1コマ漫画<その2>

ばかいぬ

2019年04月22日 13:47



むかーしむかし祖母(まんがはかわいい祖母94で大往生)や、
とくに「あーます」はうちになんでか風呂とご飯を食べに
きていたわがままで大嫌いな親戚のばあさん(通称「あーますばばあ!」)が
使っていた言葉でもう何十年も聞いてない言葉です。
この絶滅尾張弁は「あーますばばあ」を使いたくて描き始めたようなもの。

「絶滅度最高レベル3〜5※」くらいの尾張弁!
祖母世代(大正?)が割と使っていた。
〜さ/〜さん ※3
…昔話で「たろさ」などと使ってますね。とくに尾張弁というわけでもないかも。
えーとこ/ちょうどいいところに
きゃーてきた/帰ってきた
なも/語尾につける言葉で「ねえ」「ですねえ」など ※4
…代名詞のように言われるが、
現在ビジネス名古屋弁(ドラマとか)以外でこれを使う人はかなり少ない。
かきまし/五目ご飯 ※5
…これは母も知らず、嫁に来て始めて聞いたらしい。
にえづけ/炊きたて ※3
つけて/ご飯などをよそう
…これは今も普段から使うけど、尾張弁らしいです。
あーます/あげます ※5の最上級
…おばあさんが使っていた言葉。
よけ/たくさん
…わたしもよー使う。
〜きゃ〜/〜いきなさい
ごんぼ/ごぼう…わたしもよー使う。
かしわ/鶏肉…わたしもよー使う。
ひゃーとる/入っている

ちなみに祖母がかきましを炊いてるのは「おクドさん(かまど)」です。

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