ばかいぬ生活

お千代保稲荷の帰りに父に連れていかれました。
今は信州以外に6箇所同時期にご開帳されているようです。
父以外信仰心が薄い罰当たりなので、なにも知らないまま父が「せっかく来たで」と＜暗がり＞に連れていかれ、「真っ暗！こわい！なんも見えん」（お戒壇めぐり！！）と騒いで（こら！）お参りをしてきました。
「お戒壇めぐり」はちょっと楽しいです。この辺の感想がすでに罰当たりですね。

「お戒壇めぐり」
階段でお寺の地下へ
↓
階段途中から真っ暗！
（一段一段足で確認しておりる）
↓
右手に蓄光の目印をつけて、壁をつたって歩く。途中、曲り角でびびる。
（真っ暗だと頭をぶつけるんじゃ！？とつい腰をかがめがち）
↓
ひたすら真っ暗で心細くなる頃明かりが‥‥
（天井はかがまなくてもいいくらいあった‥‥）
↓
極楽浄土の様子が明るく立体で安置されている
（父がお経を読む間、ひたすら口をあけて妙にかわいい天井画などを見る）
↓
また真っ暗な壁をつたって歩く
（もうかがまない）
↓
出口

なにも知らないうちにお化け屋敷に連れて来られた感じ‥‥

しかし、お寺の下があんなふうになってるとは。
四国八十八ケ所にも行く父には普通でも、母やわたしには珍しいことで楽しかったです。
トイレには、家のトイレにもお札がはってある＜うすさま明王＞がありました。
うんこ明王とか言わないようにしよう。

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