ばかいぬ生活

少し前ですが、大爆笑！の本を図書館で借りました。
「全日本　食の方言地図」という本です。

日経記者の野瀬泰申さんの本は図書館で何冊か借りてて、ばかばかしくて面白いので大好きです。怒濤のモノズキさ加減が、家族にナイガシロにされてる加減が‥‥知っている人に、まわりにいる人種に、集まってくる人たちに‥‥似・て・い・る〜〜〜〜（全部息をはきながらいっていたのは誰だろう‥‥ああ！「ちゅらさん」のシバタ＜村田なんとかいうごつい人＞だ！）。

この本は、地域によっては常識とされている食べ方などが紹介され、統計をとっています。はたしてこういうのは郷土料理というのだろうか？
衝撃だったのは北海道の「食紅で色付けした炊きたてごはんに甘納豆をぶちまける！」甘納豆赤飯。ほんとうに作っているんでしょうか？
読んでいくうちに‥‥ウチもむかしなんの抵抗もなく「天ぷらにソース」「トマトにソース」かけて食べてた‥‥ことを思い出しました。

ちなみに父方のじいちゃんは、冷ややっこにもソースでした！
これは子どもの頃、かなりショーゲキでした！！
そしてその相方のばあちゃんは正反対で、なんにでも（コロッケでも）しょうゆでした。でもこれはなんとなくわかるけど。

そしてウチは「天ぷらにソース」率が異様に高い岐阜に近い愛知人です。
父は今も天ぷらを「うかうかソース」で食べます。
うかうかというのは、皿に並々ソースを注いで、海に浮かべているかのごとく食べることです。昔うちの父はカレーにも味見をせずにいきなりソース‥‥でしたね。最近はわたしがソースを隠してるんでとってきてまではやりません。
気になった人は是非読んでみてください。

ソースといえば、うちはずっと七宝タカラソースという銘柄ですね。宝が重複してるネーミングだ。尾張地方の七宝町で作られている香辛料の少なめなとろっとしたソース。スーパーに置いてないので酒屋で買います。

・「全日本　食の方言地図」野瀬泰申／日経新聞社

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